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面状ユニットの導線半径について

EEM-MOMではワイヤグリッドモデルを使用しています。 従って、面状ユニットにも導線半径の指定が必要です。
立方体に右から平面波(垂直偏波)が入射したときの電界分布を計算します。
周波数3GHz(波長=100mm)、立方体の1辺100mm(=1波長)とします。
図1は、分割数=10、従ってセグメント長=10mmとし、 導線半径を1mm, 2mm, 3mmとしたときのZ中心面(Z=0)の電界分布です。
同じく図2はX方向中心線(Y=Z=0)の電界分布です。
図3は、分割数=20、従ってセグメント長=5mmとし、 導線半径を0.5mm, 1.0mm, 1.5mmとしたときのX方向中心線の電界分布です。
これから、導線半径がセグメント長の1/5のときワイヤグリッドモデルの誤差が最も小さくなることがわかります。
また、セグメント長=λ/20のときはセグメント長=λ/10のときに比べ、 導体内部の電界の大きさ(=誤差の目安)が約5dB小さいことがわかります。
◆入力データ:sampleのcube.mom


導線半径=1mm

導線半径=2mm

導線半径=3mm
図1 セグメント長=10mmのときのZ面電界分布


導線半径=1mm

導線半径=2mm

導線半径=3mm
図2 セグメント長=10mmのときのX方向電界分布


導線半径=0.5mm

導線半径=1.0mm

導線半径=1.5mm
図3 セグメント長=5mmのときのX方向電界分布