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パラボラアンテナ

最初にパラボラ面単体に軸方向から平面波が入射したときを計算します。
パラメーターは以下の通りです。
・周波数=6GHz
・開口角=90度
・焦点距離=300mm(=6λ)
・偏波方向=X方向
データ作成にはデータ作成ライブラリを使用します。
図1は散乱パターンです。
図2、図3は近傍界で、図2は全電界(入射界+散乱界)、図3は散乱界のみです。
焦点付近で電界が最大になること、電界が大きい領域は縦方向に長いことがわかります。

図1 遠方界パターン(YZ面)

図2 全電界(X=0面)

図3 散乱電界(X=0面)
次に、図4のように焦点の位置に半波長ダイポールアンテナを置き、 さらにλ/4の距離に1辺1λの正方形の反射板を置いたモデルを計算します。
図5,図6は反射板を除いたときの近傍界と遠方界、 図7,図8は反射板があるときの近傍界と遠方界です。
図6から反射板がないとき、利得=23.0dBi、ビーム幅=5.8度、 図8から反射板があるとき、利得=27.4dBi、ビーム幅=5.8度となります。
一次放射器の反射板により不要方向への放射が抑えられ利得が高くなることがわかります。

図4 一次放射器付きパラボラ

図5 反射板なしの近傍界(X=0面)

図6 反射板なしの遠方界(YZ面)

図7 反射板ありの近傍界(X=0面)

図8 反射板ありの遠方界(YZ面)

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