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セルサイズと計算精度の関係(マイクロストリップ線路)

マイクロストリップ線路について、セルサイズと計算精度の関係について調べます。
計算モデルは図1の通りです。図1は誘電基板のメッシュ分割数が1のときです。
これと、メッシュ分割数をすべて2倍および3倍にしたケースを比較します。
図2は各ケースの反射係数の周波数特性です。
セルサイズが小さいほど反射係数が小さいことがわかります。
ただし、基板厚=1セルのときでも反射係数は-40dBと十分小さく多くの場合これで十分です。 セルサイズを小さくすると計算精度は向上しますが計算時間が増えることに注意して下さい。
図3-図5は各ケースの断面の電界分布です。
基板厚=2セル以上でエッジ(線路端)に電界が集中する様子が確認できます。

◆入力データ: 1セル2セル3セル (右クリック+保存)

図1 マイクロストリップ線路の計算モデル

図2 反射係数S11の周波数特性(1-10GHz)

図3 線路断面の電界分布(基板厚=1セル)

図4 線路断面の電界分布(基板厚=2セル)

図5 線路断面の電界分布(基板厚=3セル)