リアルタイムモーメント法シミュレータ(RealMOM) Ver.2.0


●入力中と編集中
左上のボタンをクリックすると [入力中]と[編集中]に交互に変わります。
入力中
任意位置でマウスをドラッグして線分データを入力します。
編集中
線分の一方の端点(緑の四角)をドラッグすると移動します。 複数のデータの端点が一致するときは端点を共有するすべてのデータが移動します。
線分の端点以外をドラッグすると線分全体が平行移動します。
●初期状態
初期状態では一つの給電されたデータ(ダイポールアンテナ)が入力されています。
オレンジ色の丸が給電点です。
この給電データは変形はできますが、削除はできません。
●データの削除
データを右クリックして、[削除]ボタンをクリックするとそのデータが削除されます。
●座標単位
図のグリッドが座標の最小単位で、その間隔は5mmです。
左下に現在のマウス位置の座標が表示されます。
●計算
データを入力中または編集中にリアルタイムに計算が行われ、右にその計算結果が表示されます。
右上が中心周波数での放射パターン、右下が周波数特性です。
[計算回数]は起動後の累積計算回数です。
放射パターン
左上の[>]ボタンをクリックすると、Z面→X面→Y面→Z面と変わります。
ここでX面とはX一定面すなわちYZ面です(他も同じ)。初期状態はZ面です。
単位は指向性利得[dBi]であり、 赤が垂直偏波成分(EvまたはEθ)、青が水平偏波成分(EhまたはEφ)です。
周波数特性
左上の[>]ボタンをクリックすると、 入力インピーダンス→入力アドミッタンス→反射損失→VSWR→スミスチャート→入力インピーダンス と変わります。初期状態は入力インピーダンスです。
入力インピーダンスと入力アドミッタンスのときは、赤が実部、青が虚部です。
周波数
[開始]周波数、[終了]周波数、周波数[分割数]を必要に応じて変更して下さい。 以後の計算に反映されます。
なお、周波数の下限は300MHz(波長1000mm)、上限は6000MHz(波長50mm)です。
また、[分割数]の上限は50です。
Z0
[反射損失],[VSWR],[スミスチャート]の計算に用いる給電線の特性インピーダンスです。 変更すると、以後の計算に反映されます。
●要素分割
入力されたデータは、中心波長/10以下(給電データでは中心波長/20以下)の長さの要素に分割され、 モーメント法により電流分布が計算されます。 電流分布から入力インピーダンスと放射パターンが計算されます。
[計算時間]は"要素数の3乗×周波数の数"に比例します。
要素数の上限は500です。下に表示される[要素数]が上限に達すると計算結果の信頼度が下がりますので、 上限に達しない範囲で使って下さい。
●データ入力の注意点

1. 二つの線分が交わるときは、図1のように途中に接続することはできません。 図2のように交点が端点となるように線分を分割して下さい。
2. 図3のように、二つの線分が重複しているときは正しく計算されませんので、 二つの線分は離して下さい。

計算例

L字アンテナ

Tバーアンテナ

折り返しダイポールアンテナ

八木アンテナ(4素子)

逆Fアンテナ

ヘンテナ

矩形ループアンテナ

2重ループアンテナ

V形ダイポールアンテナ(500-1000MHz)

矩形スパイラルアンテナ(500-5500MHz)

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