静電界(2次元)または伝送線路基本モード計算プログラム Ver.2.0


●計算機能
2次元Laplace方程式を差分法で解きます。以下の2種類の用途があります。
(1)2次元の静電界の計算
(2)高周波伝送線路の基本モード(TEMモード)の計算
紙面に垂直方向に一様な2次元モデルです。
●計算実行
電極と誘電体を入力し[計算実行]をクリックすると計算が行われ計算結果が表示されます。
[V(電圧)]をクリックすると電圧が、[E(電界)]をクリックすると電界が表示されます。
電圧の単位はV、電界の単位はV/Δです。ここで、Δは単位セルの長さです。
●データ入力法
入力する対象を、以下の4つから選択して下さい。
(1)空気:比誘電率=1の誘電体
(2)GND:電圧=0Vの電極
(3)+1V:電圧=+1Vの電極
(4)誘電体:下で指定された比誘電率をもつ誘電体
マウスでクリックするとそのセルが、マウスをドラッグすると矩形領域が入力されます。
[空気]は物体を削除するときに使用します。
[GND]と[+1V]の両方を入力することが必要です(電位差を作るため)。
電圧/電界が表示されているときは先に[クリア]をクリックして下さい。
●一様電界の入力法
一様電界を作るには、底辺の1セル分をGNDとし、上辺の1セル分を+1Vとします。

静電界(2次元)の計算例

平行平板コンデンサ(電界)
(誘電体を2枚の電極ではさむ)

一様電界中に正方形誘電体を置いた
(電界)

避雷針(電界)
(地面=0V、上空=+1V)

一様電界中に閉じた誘電体の殻を置いた(電界)
(比誘電率=40、電界または磁界シールド)

2つの0V電極と2つの+1V電極を交互に配置(電界)
(中心が電圧の鞍部(峠)になり、電界が0となる)

櫛形電極(電界)
(0V電極と+1V電極を櫛形に配置した)

板と針の作る電位分布(電圧)
(GND板の上に+1Vの針電極を置いた)

2つの+1V電極(電圧)
(擬似ヘリウム原子核のクーロンポテンシャル)

伝送線路基本モードの計算例

マイクロストリップ線路(電界)
(下から、グランド板・誘電体・線路)

コプレーナ線路(電界)
(誘電体の一面にグランド・線路・グランド)

トリプレート線路(電界)
(2枚のグランドに挟まれた領域に線路)

スロット線路(電界)
(誘電体の一面に0V・空隙・+1V)

平行2線(電界)
(0Vと+1Vの二つの線路)

方形同軸線路(電圧)
(周囲をグランドで囲まれた線路)

HOME  EEM-FDM  EEM-MOM  EEM-RTM  EEM-STF