5.7 パッチアンテナ

■入力データ: data/sample/patch.oth

図5-7-1のように誘電体基板の表面にアンテナを印刷し、 裏面のグラウンド板から同軸線路の内導体を接続したアンテナをここではパッチアンテナと呼びます。
本プログラムでは重複した場所の物性値は後のデータが優先されますので、 誘電体基板を最初に入力する必要があります。
また、給電点の位置が基板内になるように、給電点のZ座標はグラウンド板表面の少し上を指定します。
本アンテナは給電点の位置を中心から少しずらすと、 特定の周波数で固有モードが発生しアンテナとして動作します。
図5-7-2,図5-7-3に入力インピーダンスと反射損失の周波数特性を示します。
図5-7-4が共振周波数での遠方界パターンです。利得は正面(+Z方向)で最大7.6dBiとなります。


図5-7-1 パッチアンテナ


図5-7-2 入力インピーダンス(2300-2700MHz)


図5-7-3 反射損失(Z0=50Ω, 2300-2700MHz)


図5-7-4 遠方界(YZ面, 2500MHz)