5.3 モノポールアンテナ

■入力データ: data/sample/monopole.oth

モノポールアンテナではグラウンド板の扱いに注意が必要です。
グラウンド板が有限の大きさであるときは、 図5-3-1のモデル1のように側面にも下にも空気層を置くのが基本です。
図5-3-2のモデル2のようにグラウンド板を境界につけると、下半分の遠方界に少し誤差が出ます。
図5-3-3のモデル3のように側面も境界につけると、 グラウンド板の大きさの曖昧さに吸収境界条件の曖昧さが加わります。
なお、グラウンド板とアンテナの大きさはすべて同じです。
図5-3-4に各モデルの遠方界を示します。 下半分に少し差が見られますが、通常着目するのは上半分なので大きな違いはないと言えます。


図5-3-1 モデル1(有限地板の下に空気)  図5-3-2 モデル2(有限地板が境界面)  図5-3-3 モデル3(地板の側面が境界面)


図5-3-4 各モデルの遠方界(YZ面)