5.14 周期境界条件

5.14.1 完全導体と周期境界条件

■入力データ: data/sample/pbc3x3e.oth

図5-14-1に周期境界条件を使用した計算モデルを示します。
物体をX方向とY方向に周期的に並べ、X方向とY方向に周期境界条件を設定しています。
物体はPEC(完全導体)としています。
θ=φ=45度方向から水平偏波の平面波が入射します。
図5-14-2,図5-14-3に近傍界を示します。 電磁界が周期的に分布することがわかります。
この例では周期性を見やすくするために3X3個並べましたが実際は中心の1個だけで十分です。


図5-14-1 完全導体と周期境界条件


図5-14-2 近傍界面上分布図(Z=40mm面)


図5-14-3 近傍界面上分布図(Y=0mm面)

5.14.2 誘電体と周期境界条件

■入力データ: data/sample/pbc3x3d.oth

図5-14-4のように物体が誘電体のときの近傍界を図5-14-5,図5-14-6に示します。
電磁界が周期的に分布することがわかります。


図5-14-4 誘電体と周期境界条件


図5-14-5 近傍界面上分布図(Z=20mm面)


図5-14-6 近傍界面上分布図(Y=0mm面)