2.8 周期境界条件

指定した計算領域の構造と電磁界が無限に繰り返される条件を周期境界条件と呼びます。
周期境界条件としてはX方向、Y方向、Z方向の一つ以上を設定することができます。
周期境界条件は次式のFloquetの式で表されます。

(2-8-1)
ここでpは周期ベクトル、φは位相差です。
2.3の離散式において計算領域の外部にある電界を式(2-8-1)を用いて計算領域の内部にある電界から計算します。

平面波入射のときのX方向、Y方向、Z方向の周期境界条件は次式で計算されます。

(2-8-2)
(2-8-3)
(2-8-4)
ここで、kaは式(2-5-9)の第二式、 rxi,ryi,rzi は式(2-5-11)第一式のX,Y,Z成分です。