7.10 菱形グリッドアレーアンテナ

菱形グリッドアレーアンテナを考えます。([9] Chapter14)
図1にアンテナ形状を示します。無限に広いグラウンド板を考えています。 形状は文献[9]の2α=120度(菱形の開き角)と同じです。 -Xの端を給電し、+Xの端を50Ωで終端します。給電点と負荷の距離は275mmです。
図2にXZ面の放射パターンを示します。文献[9]のFigure14.2と似ています。
図3にY=0面の電界分布を示します。 近傍界の領域をある程度広くとると近傍界分布が遠方界分布に似てきます。
図4にビーム中心の角度θの周波数特性を示します。文献[9]のFigure14.3(a)と似ています。 ビームの中心は周波数特性について線形に移動します。
図5にビーム中心での指向性利得の周波数特性を示します。文献[9]のFigure14.4(b)と似ています。 指向性利得はほぼ20dBiですが、文献[9]で詳しく考察されている通り、 特定の周波数で共振し利得が低下します。
図6に反射係数を示します。文献[9]のFigure14.6(b)と似ています。


図1 アンテナ形状 (グラウンド板あり、図の使い方は4.4参照)


(a) 6.0GHz

(b) 7.5GHz
図2 放射パターン (XZ面)

(a) 6.0GHz

(b) 7.5GHz
図3 電界分布 (Y=0面)


図4 ビーム中心θの周波数特性 (6-8GHz)


図5 指向性利得の周波数特性 (6-8GHz)


図6 反射係数 (5-9GHz, Z0=50Ω)

◆入力データ(右クリック+[保存])
R_GAA.omm

◆データ作成ライブラリ用ソースコード(右クリック+[保存])
R_GAA.c