6.8 マイクロストリップ線路

マイクロストリップ線路の特性インピーダンスを計算するには、 図6-8-1のように線路をある点で切断し、グラウンド板と線路を接続し、その上に給電点を置きます。
このとき、入力インピーダンスが線路の特性インピーダンスになります。
特性インピーダンスは基板の比誘電率と線路の幅/基板の厚さの比で決まります。
精度よく計算するには図6-8-2のように線路周辺のセルサイズを小さくする必要があります。
本データでは図6-8-3のように特性インピーダンスが50Ωになるように設定しています。
図6-8-4は線路上5mm面の電界分布です。線路上に均一な電磁界ができることがわかります。


図6-8-1 計算モデル

図6-8-2 計算モデル断面図

図6-8-3 入力インピーダンス(1-6GHz)

図6-8-4 電界分布(3GHz,Z=5mm面)