2.4 給電モデル

給電点に電圧を加えることによって電磁界が発生します。 給電点は複数個設定することが可能です。
給電電圧の方向がX/Y/Z方向のとき、給電点での時刻tの電界を式(2-4-1)とします。

(2-4-1)

ここでVは給電電圧であり、その時間波形は次式の微分ガウスパルスとします。

(2-4-2)

ここでtwはパルス幅であり、 tdは給電点が複数あるときの位相差を設定するための時間遅れです。
式(2-4-2)は最大値が1になるように正規化されています。 また初期状態(t=0)では給電電圧は十分小さくなっています。
式(2-4-2)でtd=0とし、横軸をt/twとすると図2-4-1のようになります。


図2-4-1 給電電圧波形

時間波形(2-4-2)のFourier変換は式(2-4-3)となります。 ここで、公式(2-4-4)を用いています。

(2-4-3)
(2-4-4)

式(2-4-3)で横軸をftwとすると図2-4-2のようになります(縦軸は任意です)。
パルス幅twは式(2-4-3)が最大となるように式(2-4-5)とします。 ここでfは中心周波数です。

(2-4-5)


図2-4-2 給電電圧スペクトル