2. 使用開始までの準備

使用開始までの作業の流れは以下のようになります。
詳細についてはFOCUSのホームページと FOCUSスパコン利用の手引き を参考にして下さい。

2.1 利用申請

FOCUSのホームページから利用申請に必要な書類をダウンロードし、 必要事項を記入して郵送します。
利用申請は毎年度(4月〜3月)必要になります。 新規申し込みは随時です。

2.2 利用承認

利用申請が承認されると以下のものがメールで送られて来ます。(3営業日以内)

2.3 利用料金について

1アカウント当たり毎年度10,000円の費用が必要です。
計算機使用料は従量制または日単位の期間占有です。 毎月請求書が送られてきます。
料金表についてはFOCUSのページを見て下さい。(平成28年度はAシステムが1ノード1時間=100円です)

2.4 PuTTYのインストール

PuTTYはWindows用のフリーソフトのSSHクライアントです。
FOCUSでの作業はすべてPuTTYのコンソール上で行います。
PuTTYを下記からダウンロードしてインストールして下さい。
http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/
http://hp.vector.co.jp/authors/VA024651/PuTTYkj.html (日本語パッチ版)

2.5 鍵ペアの作成

PuTTYに付属するputtyge.exeをダブルクリックして起動し、 以下のように"Parameters"を設定した後、"Generate"ボタンをクリックして下さい。 中央の空白部の上でマウスを動かすと鍵のペアの作成が開始されます。

鍵のペアの作成が終了したら、 "Key passphrase"と"Confirm passphrase"に同じパスワードを入力して下さい。 このパスワードはFOCUS使用時に毎回入力しますのでそれを考慮して決めて下さい。
その後、 "Save public key"で適当な名前(例えばid_rsa.pub)で公開鍵を保存し、 "Save private key"で適当な名前(例えばfocus.ppk)で秘密鍵を保存して下さい。 puttygenで作成した秘密鍵の拡張子は"ppk"になります。 秘密鍵は外部に漏れないように厳重に保管して下さい。

図2-1 puttygenを用いた鍵ペアの作成

2.6 公開鍵の設置

OKBizにアカウントと与えられたパスワードを入力してログインして下さい。
OKBizとはブラウザベースのユーザー管理サイトです。 使い方は 利用の手引き を参考にして下さい。
公開鍵の設置を依頼するには、 [質問・依頼の登録]→[公開鍵登録]の画面で公開鍵(上で述べたid_rsa.pub)を添付して送信して下さい。 秘密鍵を送信しないように注意して下さい。
なお[ユーザー情報]のページでメールアドレスを入力すると結果はメールでも送られて来ます。
以上の作業によりFOCUSスパコンが利用可能になります。

2.7 PuTTYの設定

図2-2のようにセッションを設定し、 図2-3のように上で作成したプライベートキーファイル(秘密鍵)を指定し、 適当なセッション名(例えば"focus")をつけて[保存]して下さい。


図2-2 PuTTYの設定(セッションの基本設定)

図2-3 PuTTYの設定(SSH認証の設定)
PuTTYの設定でその他必要になるものは通常以下のものです。 セッションを[保存]すると次回以降も有効になります。

2.8 FOCUSへのログイン

前節の通りPuTTYのセッションを設定し、[開く]をクリックするとコンソールが開きます。 ここで、2.2で与えられたアカウント名と2.5で入力したパスワードを入力するとFOCUSへログインできます。
ログインした場所はログインサーバーです。 引き続き以下のコマンドでフロントエンドサーバーに移動して下さい。
$ ssh ff (パスワード不要)
フロントエンドサーバーですべての作業を行います。
ログアウトするには、
$ exit (フロントエンドサーバーをログアウトする)
$ exit (ログインサーバーをログアウトする)
と行って下さい。

2.9 WinSCPのインストール

FOCUSスパコンへファイルを送受信するには専用のアプリケーションが必要になります。
ここではWindows用のオープンソースのWinSCPを使用します。
以下からWinSCPをダウンロードしてインストールして下さい。
http://winscp.net/eng/docs/lang:jp
WinSCP.exeをダブルクリックして起動して下さい。 [New]をクリックし以下のように設定して適当な名前を付けて[Save]して下さい。 "User name"は2.2で与えられたアカウント名、"Password"は2.5で入力したパスワードです。 WinSCPはPuTTYで作成した秘密鍵を使用します。


図2-4 WinSCPの設定
セッションを選択して[Login]をクリックし、 上で入力したパスワードを入力するとWinSCPのウィンドウが開きます。 左がローカルファイル、右がリモートファイルです。 ドラッグ・ドロップでファイルを転送することができます。 複数のファイルを選択するにはShiftキーまたはCtrlキーを押したままファイルをクリックして下さい。 (Windowsのエクスプローラーと同じです)

2.10 ディスク容量について

FOCUSスパコンでは課題(グループ)ごとに200GBのディスク容量が提供されます。 OKBizでディスク容量を増量することができますが、 OpenFDTDは大容量のディスクを必要としませんし、 ディスク容量の増量は比較的高価ですので必要はありません。